お餅の成分

おもちに使われるお米は糯米 (もちごめ) と呼ばれるものです。ごはんにするお米は粳 (うるち) 米です。もち米もうるち米もでんぷんが主成分で約 76% を占めます。ごはんもおもちも同じような成分の食べ物です。
他の成分としては、水分約 15% 、たんぱく質約 7% 、脂質約 1.3% 、灰分約 0.6% です。
でんぷんは、人間が生きていく上では重要なカロリー源であり、食物として欠かせない基本的栄養素なので、おもちはおなかを満たすだけではなく、栄養的にも優れた食べ物です。
おもちの入ったうどんが「力うどん」と言われ、産後のお母さんにあげるおもちを「腹もち」や「力もち」などと昔から言われてきました。

おもちの粘りは、うるち米 (ごはん) のでんぷん構造が直鎖状のアミロースが 20% 前後含まれ、残りが分枝状のアミロペクチンから成り立っているのに対し、もち米のでんぷんはアミロペクチンだけでできているという構造上の違いか粘りが出ます。